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ハーフニーリングで行うショルダープレスの価値

  • 執筆者の写真: Captain Karumai
    Captain Karumai
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

——意識ではなく、環境がフォームを作る——


ショルダープレスを行うと、腰が反れてしまったり、肩ではなく腕や首が疲れてしまう人は少なくありません。フォームを直そうとして、「腹圧意識して!」「肩で押して!」「軌道を真上に!」と、自分に言い聞かせながら行うほど、動きがぎこちなくなることもあります。

これを修正するのに必要なのが「制約主導アプローチ」の考え方です。


動きは“意識”ではなく、“条件(制約)”によって引き出される。

動作を変えたいときに、意識だけで修正しようとすると難しい。

でも、自然に正しい動きが引き出される条件を作れば、身体は勝手に最適な動きを選びます。


そのための1つの方法が「ハーフニーリング(片膝立ち)」


片膝を床につき、反対側の足を前に出す姿勢。このポジションは、身体に以下の制約を与えます。

  • 下半身が固定され、自由度が減る

  • 横方向と回旋方向の逃げが制限される

  • バランスが崩れやすく、体幹が働かざるを得ない

  • 腰を反って重量をごまかすことができない

つまり——

腹圧を入れなければ成立しない姿勢に身体が置かれる。

ここがポイントです。腹圧を“意識して入れる”のではなく、腹圧を入れないと倒れる環境を先に作る。

その結果、

  • 腰の反りが消える

  • 肩の軌道が安定

  • 三角筋に負荷が素直に入る

  • 軽い重量でも効きが濃くなる

という現象が起きます。


参考になる動画を貼り付けます。



意識すべきはこれだけ

  • 「息を吸って、お腹を前にも横にも膨らませる」

  • 「腰で耐えず、腹で支える」

余計な 意識は不要。姿勢が制約となり、動きが勝手に整理されていきます。


【まとめ】

  • 正しいフォームは“作る”のではなく、“引き出される”。

  • ハーフニーリングは、腹圧と軌道を自然に整える環境づくり。

  • 最初の数週間はこの姿勢で練習し、慣れてきたら立位に戻す。


【最後に】

「フォームは努力じゃなく環境がつくる。」そう考えると、トレーニングはもっと楽しく、もっと変わります。

 
 
 

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